2013年 02月 07日
Steelheading 2012 #2 |
いよいよ、釣り初日となりました! グレーブヤードのひらき
兎に角、今回の釣行は自身だけ満足すれば良いというのではなく、初挑戦の
北原氏にThompsonを好きになってもらいたい!!ただ、それだけでした。
ここの厳しさ偉大さを知らない方々は、釣れないから嫌だ、Steelheadはどこも同じ
Thompsonだってハッチェリーがいる・・・などと言ってる方も少なくありません。
私もThompson以外の河川でSteelheadもAtlantic Salmonや日本では桜鱒
の釣りをやってます!ですから、他の批判をするつもりはありません!
それは、ここに来れば解かるからです。そりゃ~来れば沢山釣りたいのは
分かりますが、ここに立つ事が出来た!また釣りが出来る!それだけで
もう充分なのです!Canadaの友人のKaz Suzuki氏の日本のご友人は
1本釣ったら釣りをせずにカメラを複数持って、風景写真等を撮り雰囲気を
楽しんでいるのだとKaz氏に伺いました!私も同感です。人それぞれ!
桜梅桃李で良いではありませんか?私の場合、日本では時間や期日のある仕事
に追われ、休日すらろくに体が休めない日も・・・結構釣りをやっているように
見られがちですが、実はそうでもありません。昨年はサクラマス釣行4日、鮎0日
海釣りほんの数日・・・で、Thompson釣行だったのです
ですから、の~んびり、釣果は二の次なのです
グレーブヤードの上流側・・・コーナーからさらに上流がこのポイント
の開始地点です! どの辺で釣れるかは、教えられませんね!っぷ
コーナー付近に釣り人居ますが分かりますか?
初日はグル~っとポイントを確認してお互い好みもありますので・・・
んで、1日目終了しました
ゆっくりと夕食を楽しみ・・・あのお方が来てるという事で・・・行って来ました!
Tyler Kushnir 氏 今回は夜にお邪魔したので写真がありません。
これは2006年のタイラーさんですm(__)m 北原氏の訪問を喜び、”ジュニア ”
と言って歓迎してくれました!!スペイ・オ・ラマでお会いしているようで、北原氏
の名前を英語圏の方々は発音しにくいとの事で、こう呼ばれてるようです
ここで、久々の再会で会話がはずんで・・・とお思いでしょうが(汗)僕も北原氏
も英語が話せず・・・知ってる単語を並べて話しますが、全く通じて無いようです
こうして、あ~やってとジェスチャーを交え説明しましたが・・・コミュニケーション
英会話は大切、取得したいといつも思うのですSteelhead歴7年
Atlantic Salmon歴5年 計12年のこの私が・・・遅いですよね~
でもタイラーさんと英語の勉強するよ!と約束してきました!!彼とはFBの友達です!
そして釣行2日目・・・
私の過去のデータ、自然の法則から(滝汗)スタートはYランです。上側が私!
ここではちょっとしたトラブルがありました!写真を撮ってるのが北原氏です!
水量と時間から、テール側が良いと判断して北原氏を入れたのですが、エサ釣り
のカップルが釣り下るから入らないように言ってきたのです。私は既に上流部に
入川していたので先行する形になりました!私の下流にはフライ一人、エサ師二人
そして私になりました。最下流のフライマンは殆どステップダウンせずに貼り着いて
ます私もテンションの関係から途中ステップダウンを早く、歩数を
増やして釣り下りました!その時、あまりの寒さにエサ師の彼女が休憩して・・・
結局下流にはフライマンだけになりました!そしてあの釣れるテンションに
最も怪しい場所に差し掛かり・・・しかし何もありません!ここからはスリットが
多数あり、ヒラキに向かってかけ上がっている所でここまで来ると、もう一つ沖側の
ベンドを狙うしかなく・・・ネックとテールではフライが違いますので・・・変えます!
その時に緊張が・・・北原氏がすぐ近くでSteelが浮上して来てその姿を見た!!
と言うのです!確かに、上流を見るとテール側で最もテイクのある場所でした。
そして、もうそろそろ終わる最後にしているベンドの所に差し掛かりました!
何も無し・・・私は思わず!「出て来~い!!」と闘魂注入のごとく叫び、上流では
北原氏が笑ってます!そして次の瞬間!?ジ・ジィ~っとPerfectが鳴き、「Steel」
と一声、岸際にロッドを寝かせてフッキング体制に入った瞬間に・・・そのまま
フッキングせずに終わってしまいましたん~シングルフックのバーブレス!
仕方ないです!過去2回のテイクがありフッキングしなかったのはここYランだったのです!
北原氏には何も無く・・・ランチにしました!
午後、ポイントをまわり、この時間最もチャンスのあるであろう所に
行きました!先行者も無く・・・北原氏に下流に入ってもらい私が上流の小さなポイント
に入りました!下流を見ると北原氏が良いポイントを通り過ぎ(汗)いちばん最下流に
入ってしまいました。私の説明不足が原因です とりあえずそんなに
時間がかかるポイントではないし、今がチャンスタイムなのでペチョンとキャストを
繰り返して開始して4~5投、後2~3投で終わりかな!?って所でギャ~・ギャ~っと
Perfect sound が鳴り響きます
今度はYみたいにはいかないよ~という感じでリールを摘まんでSteelの動きを
止めます!そして・・・テールランド!!Thompson 2日目で初日が出ました
Thompson Doe 32in !! ここのは小さくても引きますね~
トンプソン・スクリーマーと言われるのも分かります
北原氏が下流から200mくらい走ってきて下さり写真を撮ってもらい
ました そして、そこから下流を譲りましたが何もなくストップフィッシング!
今年もまた、裏切られる事なくThompsonに歓迎されたと一安心し、必ず北原氏にも!!
との思いが一層強まりました!
タックル・データ
Rod
CND I Spey Classic 14’4” SSS #8/9/10
Reel
Hardy Perfect 4”
Fly
Minagoroshi Type Mid
YではMatt Spでしたが、小さなポイントではSSSが取り回しが良く
重宝してます!今年は更に良きRodが加わります!!
ではまた、
by s_mind_ts
| 2013-02-07 00:56
| Fishing